これまで私たちの世界では、著しい経済成長が成し遂げられ、数多くの重要な開発を伴う経済活動と共に 実質的な進歩を遂げてきました。しかし、その代償として現在の環境、経済、社会において大きな課題が課せられており、さらに、鳥取県では少子高齢化や人口減少など超高齢化社会へと突入しています。これらを踏まえ、すべての県民が自分らしい生き方を選択できるようにするためには鳥取の地元に根付いた企業が旗を振り、社会課題の解決に取り組んでいく必要があると考えます。
私たちはこの課題解決の軸に「SDGs」をおき、鳥取県を盛り上げていきたいと考えています。そして地域の方とたくさん関わりを持つことでこれからも鳥取県を魅力あるまちにして参ります。
“「豊かな自然」。「人と人の絆」。心豊かな暮らしを実現できる「幸せを感じる時間」。都会にはない鳥取ならではの強みをさらに伸ばす。” これは鳥取県SDGs宣言から抜粋した言葉です。そして私たちもこの言葉と同じ未来を目指しています。まずは“できる事”。2021年SDGs委員会を発足しバリューチェーンマッピングと優先課題の特定の中で自分たちに何ができるか。どんな目標を立てるか。様々な壁を乗り越え“一歩前進”しました。2022年からは実行の年です。現状に満足せず新たな課題解決に向けてより一層外部との連携を図っていかなければいけないと考えています。そして2030年地球全体で掲げた目標が達成できるように。そして鳥取の企業としてなくてはならない存在になれるよう、これからもヤマタグループはチャレンジし続けて参ります。
人口減少が著しい社会において宅地開発のみならず新しい価値を加える。緑・コミュニティ・循環。人々がずっと住み続けたい。と感じる町づくりに取り組んでいく。
空き家増加を阻止するために、空き家の再生、有効活用等も踏まえた空き家管理事業の活性化に努める
温室効果ガスの軽減が地球課題。ヤマタグループとして、新しい自然エネルギーを活用した住まいの開発研究を創出し続ける。
地球規模である人と環境に配慮した取組みをヤマタグループ内で今以上に活性化させる。一人でも多くの方が循環型社会への関心を高めることができるように、しっかりとした情報提供の推進に取組む。
暮らし全般に関わる企業として、もっとお客様の暮らしのニーズに真摯に対応。お客様の選択が本当に満足できるものか?ヤマタグループ内で出来る選択肢を提供する。
現在、設計の分野で選択できる材料が環境や社会や人にマイナス影響か、プラス影響かを整理し、お客様へ提示。お客様が意思決定を行えるようにする。
予備発注による余剰材の利活用が問題点。ヤマタグループは子供たちや若手技術者の育成を念頭に余剰材を活用したインターンシップ、職業体験の場を提供していく。
低炭素社会、健康増進、雇用創出に向けて木造建築を奨励する。県産材活用にて、廃棄汚染や地球温暖化阻止へつなげる。
時代とともに変化する建てたお家の安全性、お客様の不安。有償無償問わず、末永く安心安全に過ごしていただく事を念頭においた生涯サポート体制を構築する。
鳥取県においては、都市部への人口流出が顕著である。鳥取全体の魅力創出に向けて取り組む企業として、仕事環境整備の徹底に努める。
COVID-19、震災、その他予期せぬ事態に対する事業継続化計画及び、お客様、取引先、従業員、地域社会への対応を整備する。
会社の中心となるヤマタグループ施設より発生するCO2の削減に努める。また再生可能な設備へ移行する。